TRI System

せん断試験片による評価

評価基準


せん断試験片による評価基準

せん断試験片による評価基準


せん断試験片による評価結果

金属 樹脂 PPS PBT PA6
メーカー TS社 TR社 P社 TR社 U社 U社
フィラー 有り 有り 有り 有り 無し 有り
アルミ
(A1050)
初期接合 樹脂破断
(14Mpa)
接合部で剥離
(13MPa)
樹脂破断
(12Mpa)
樹脂破断
(13Mpa)
樹脂破断
(16Mpa)
※金属破断
(16Mpa)
恒温恒湿
試験後
樹脂破断
(13Mpa)
樹脂破断
(11Mpa)
樹脂破断
(9Mpa)
樹脂破断
(12Mpa)
接合部で剥離
(6MPa)
接合部で剥離
(11MPa)
温度変化
試験後
樹脂破断
(13Mpa)
樹脂破断
(13Mpa)
樹脂破断
(11Mpa)
樹脂破断
(13Mpa)
接合部で剥離
(15MPa)
※金属破断
(15Mpa)

(C1100)
初期接合 樹脂破断
(14Mpa)
樹脂破断
(12Mpa)
樹脂破断
(12Mpa)
樹脂破断
(14Mpa)
樹脂破断
(16Mpa)
接合部で剥離
(15MPa)
恒温恒湿
試験後
樹脂破断
(12Mpa)
樹脂破断
(11Mpa)
樹脂破断
(9Mpa)
樹脂破断
(12Mpa)
接合部で剥離
(7MPa)
接合部で剥離
(9MPa)
温度変化
試験後
樹脂破断
(13Mpa)
樹脂破断
(12Mpa)
樹脂破断
(10Mpa)
樹脂破断
(14Mpa)
接合部で剥離
(13MPa)
接合部で剥離
(13MPa)

※ ナイロンの場合、金属の強度より樹脂強度が上回る為、強固に接合されている場合には金属破断となります。

せん断試験片による試験では、接合部の面積が大きいために接合強度の値が樹脂強度を上回り、その結果、ほとんどの場合樹脂破断が起こり、真の接合強度の値が得られませんでした。